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AARON SCYTHE ART GALLERY |
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【略 歴】
1971年
ニュージーランド オークランド生。
1986年
(有)ホールズインダストリーで陶工として働く
1988年
キャリントン工芸学校で陶芸を学ぶ
1989年
家族と共にシドニーへ移住。イーストシドニー工芸学校へ転校。
1993年
オーストラリア スタートクラフトセンターの工房勤務。一人で穴窯を製作
この頃日本の「桃山茶陶」に触れる。
1995年
初来日。美濃・岐阜地区の作家より日本の陶芸を学ぶ。
1997年
益子町にて作陶開始
2006年
アトリエ完成。
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ニーチェは言う。神(キリスト)を破壊し自らの神を作りあげろと−仏教の教えでは人の中に仏はいる−その精神から創られたGOD-INC−自らを主とする自らの世界をつくりあげるべく、日々土と戦う。
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僕は思う。あの時代の作品もHIP HOPだっただろうとー様々な時代とジャンルを組み合わせてできた音楽HIP
HOP。過去のものを色々組み合わせた結果、最新のものへと生まれ変わる。 |
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【Aaron Scythe工房にて】
アロン・サイスの工房の片隅の棚には、他の工房ではまず見かける事のない土埃まみれの書籍が何冊かある。哲学者ニーチェの本である。「神は死んだ」と宣し、19世紀に至るまで西欧文明を背後で支え続けた思想に対し死を告げた書の数々。開いてみると細かな書き込みや、アンダーライン、絵、詩?などがギッシリと書かれている。中には作品のモチーフと思われるデッサンも。
彼の作品の造形・模様には一見すると奇妙なものが多い。携帯電話、古タイヤ、車、アンテナ、爆弾、デイスプレイ。何故か?と尋ねると「【今】でしょ。桃山時代は【今】だったんじゃない?」と答えがかえってきた。南蛮文化、バサラ、・・今にあって、あの時代の息吹を表現しようとすれば、彼のモチーフは「奇矯」から「素直な必然」になるのかもしれない。
桃山の息吹とニーチェ。奔放と実存。自身の探求と苦悩、心の遍歴の果てに、自らを「主」とたのみ、極東の島国で作陶活動を続けているニユージーランド生まれの青年。工房には不可思議な空間が広がっている。 |
淡風荘中野店 主人
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